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年 功 序 列 [コラムエッセイ]

「年 功 序 列」


今年はサッカーのワールドカップで、
職場でも、飲み屋でも、
毎日やんやの舌戦が繰り広げられている。


nenkojoretsu.jpg
画:はむぱんさん


つい先日、
正式なメンバーの決定が発表された。


あらゆるメディアが、
争うように選抜の是非を報じている。


日本サッカー界の英雄であるK選手を
なぜ選考からはずした、
監督経験のないO監督は
勝つことだけにこだわっている、等々。


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報道なのか、
熱狂的なファンからの投稿なのか、
分からなくなるくらいだ。


民衆、ファンとは、
気ままで勝手で残酷である。


勝負にこだわった監督だったからこそ、
ワールドカップに出場を果たせた
のではないか。


そして初めての大会で一勝したい執念が、
選手選抜を厳しくしたのではないか。


しかしこれで一勝でもしようものなら、
選考からはずされた選手の
無念さへの同情よりも、
功績をたたえて監督を凱旋(がいせん)
させるだろう。


私はサッカー、
日本のJ・リーグについては
ほとんど知らない。


新聞の解説によると、
あるホームページで、
Kを先発で使うべきかどうか
というアンケートで、
反対が賛成より10%も多かったらしい。


このことからみても、
彼は今回の選考では、
かなり厳しいポジションだったように思える。


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賛否両論飛び交う中で、
面白いと思ったのは、

我々の年代からすれば、
力が衰えたといえども
日本サッカー界の英雄で、
ワールドカップを目指していた選手
なのだから、

どうにかしてやれなかったのか、
と思うのもうなずける
(私はあくまでも実力だと思うが)。


しかし、20代、30代の若い人たちが、
年功序列の精神に基づいているとも思える、
K選手同情論に傾いているというのは、
何か奇異な感じがした。


サラリーマンでさえも、
年功序列廃止、
実力主義でリストラ、
というこの時代に。




私がこの記事をかいたのは、
約19年8ヶ月前のことである。
当時サラリーマンであった私が
作家を目指し書いた
「サラリーマン千日解放」
というコラムエッセイの
30日目の記事である。

執筆年月日 1998・06・07
ブログアップ日 2018・02・17





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【後 述】

年功序列というのが、
別段良いとは言わないが、
年上の者に対する敬いは必要ではないか。

と、言っても
果たしてその年上の者が
敬まわれるだけのものを備えているのか、
と問われれば、
それも即答できる状況ではない
のも確かだ。

要は
ごくごく自然な人間関係を
保つことができる世の中で
あって欲しい
と願う者である。


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