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口 笛 [コラムエッセイ]


「口 笛」


わが家で口笛を吹くのは、
娘と私だ。


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私たちの年代(50歳前後:この記事は、
17年前の記事です)では、
口笛はあまり体裁の良いものではない、
としつけられてきた人もいるのではないか。


家庭によっては良くないこととされ、
忌み嫌った人もいるだろう。


アメリカン・ヒットチャートで
奇跡的な一位を獲得した、
「上を向いて歩こう(スキヤキ)」で、
坂本九の見事な口笛が、
曲を盛り上げていたのを私は思い出す。


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探せば、口笛のCDなどもあるだろう。


第一人者といわれる人などもいるのだろう。


しかし、
あまりメジャーにならないところが、
気楽に吹ける所以(ゆえん)でもある。


かみさんが口笛を吹いていることはめったに、
……いや、聞いたことがない。


吹けない人もいる。


小さいころに口笛が吹けず、
肩身の狭い思いをした人もいるだろう。


早くから吹けるようになると、
同年代の連中よりも少し大人になったような、
そんな気分に浸れたものだ。


一般的に言って、口笛を吹く行為は、
気分の良いときが多い。


苛(いら)だっていたり、
悲嘆にくれているとき、
口笛を吹く者はあまりいないだろう。


ウキウキしたり、鼻歌を唄う気分で、
つい吹いてしまうのが口笛ではないか。


娘ももう17歳になった。


意味なく父親を煙たがったり、
話もしない年齢だ、ともいわれている。


その点、まあ世間でいわれているほど、
ひどい仕打ちは受けていない私だ。


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しかしときには口喧嘩もする。


私は苛(いら)だち、二階の仕事部屋に入り、
パソコンに電源を入れる。


しばらくして、
階下から娘の吹く口笛が聞こえてくると、
すーっと私の気持ちは和らぐ。


口笛は、人の気持ちを知る目安にもなる。




私がこの記事をかいたのは、
17年前のことである。
当時サラリーマンであった私が
作家を目指し書いた
「サラリーマン千日解放」
というコラムエッセイの
582日目の記事である。

執筆年月日 1999・12・11
ブログアップ日 2016・12・11





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【後 述】


先日、口笛を吹くのではなく、
吸いながらやってみた。

息を吸いながら音を出すのである。

これが意外とできたのだ!

そうすると息継ぎの必要がなくなり、
連続して音をだし、途切れのない口笛となる。

などと、何ともたわいのない話ではある。

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