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取 材 [コラムエッセイ]

「取 材」


小説を書く上で、取材、調査等は、
実際に自分が動いて、
足で、目で、身体で情報を得ることだ、
とよくいわれる。

shuzai.jpg
画:フリーカットさん

例えば舞台になる場所へ、
実際に行ってみるとか、
様々な情報をかき集めて、
自分が書くことに、
間違いのないことを
証明できる事実を確認する、
とか。


私は今まで本格的な取材をしたことはない。


頭で描いたものだけで書いてきた。


ありふれた辞書や簡単な事典などを開いて、
何とか書いてきた。


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自分の足で稼いだ情報でないことが、
作品を薄っぺらにしているのだろうか。


緊迫感がないのだろうか。


文章に火花が散らないのだろうか。


ストーリーに無理があるのだろうか。


様々な憶測が頭を巡ってしまう。


実際、取材の仕方もよく分からないし、
費用もかかることだろう。


現実的にサラリーマンという、
いまの立場では限界がある。


せいぜい図書館へ行って
様々な書物に目を通し、
舞台になる場所へ行って、
風景等を観察するのが精一杯であろう。


あとは、なにしろ想像、
創造するしかないだろう。


ほとんど80%以上が
創造である現在の作品は、
却って取材などしないほうが
いいのかもしれない。


逆に慣れない取材で、
何を書こうとしているのか、
さっぱり焦点が絞れなくなってしまう
可能性もある。


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私も営業をしていた経験から、
外へ出るのは嫌いではない。


しかし、中で仕事をするのがいやでもない。


それぞれがほどよい時間の長さであればいい。


中にばかり居ると、気が滅入ってくるし、
外にばかり出ていると、
たまには中でじっくりと
仕事がしてみたくなる。


その繰り返しだ。


作家になったら、
取材をうまく執筆活動に
織り込んでゆきたいと思う。




私がこの記事をかいたのは、
18年前のことである。
当時サラリーマンであった私が
作家を目指し書いた
「サラリーマン千日解放」
というコラムエッセイの
373日目の記事である。

執筆年月日 1999・05・16
ブログアップ日 2017・05・14





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【後 述】


活字ばなれが取りざたされてから
久しい。

たまに、ものすごい部数を売った
などというニュースも目にするが
ごくまれになってしまった。

それに自分の作品を発表するだけなら
何も活字にする必要もない。

こうしてブログを利用したり
発表するサイトをつくり、
整備すれば、いくらでも出来るからだ。

取材も実際に足でするのではなく
ネットでかなりのことができるように
なっている。

果たして、これが良いのかどうかは
別としてだが。

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