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スランプ [コラムエッセイ]

「ス ラ ン プ」


79日めにして、
いささかタイトル選びに行き詰まりを
感じないでもない。


1,000日まで、まだ全体の8%にも達していない、
というのに。


slump.jpg
画:Shrimpgraphic さん

なんでも行き詰まりはある。


スポーツ選手などは、
スランプという言葉をよく使う。


これは心身の一時的な不調をいうが、
つまりは、
行き詰まりのことだろう。


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サラリーマンも、
「今週はスランプだよ」とか、
「先月からずっとスランプで、
 思うように物が売れないよ」とかいう。


サラリーマンの言うスランプ・行き詰まりは、
ほとんが精神的なものから始まり、
結果として身体に及ぶものではないだろうか。


飲みすぎた翌日、
スランプだというのは、
ほんとうに一瞬で、回復も早い。


しかし日常業務で、
精神的スランプに陥り、
回復するのに時間がかかりすぎると、
かなり厳しい状況になる。


たとえば営業職なら、
成績はあがらず落ち込む悪循環となり、
回復する前に担当を外されてしまったり、
能力のない奴だ
と決めつけられてしまったりする。


想像以上に精神的な酷使をする現代、
スランプのない方がそれこそ異常だろう。


だから私は、スランプは必ずある、
と受け入れる意識を
いつも持つようにしている。


まったく自然のことであり、
慌てる必要はない、
と思うようにしている。


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50前後にもなれば、
身体には更年期障害、
40肩・50肩とかいわれる
生理上のスランプも出てくる。


ますます心身共にスランプの状態が増える。


そうであれば、
スランプと上手につきあってゆく方が、
状態を悪化させずにすむ。


書いているうちに、
私の行き詰まりも消えてきたようだ。


だからスランプなんて、
元々たいしたことではないのだ、
と思うようにする。




私がこの記事をかいたのは、
19年前のことである。
当時サラリーマンであった私が
作家を目指し書いた
「サラリーマン千日解放」
というコラムエッセイの
79日目の記事である。

執筆年月日 1998・07・26
ブログアップ日 2017・07・28





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【後 述】


スランプは、次のステップへの
小休止である。


あ、来たな、これがスランプか。


その程度に受け入れ
慌てずに対処することが
何よりも大切なのではないだろうか。

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