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ポケットティッシュ [コラムエッセイ]


「ポケットティッシュ」



私は毎朝下車駅から会社まで急ぎ足で行く。


二、三分の距離にもかかわらず、
事務所へ着くまでに、
三つか四つのポケットティッシュが懐に入る。


消費者金融、パチンコ、居酒屋、
旅行会社、様々な宣伝用ティッシュだ。


pockettisuue.jpg


いつも堂に入った配り方をしているのは、
何といっても消費者金融である。


実際に配っている女性は、
宣伝をしているというよりも、
ただただ差し上げている、
といった様子だ。


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何の疑いもなく、
ひたすらポケットティッシュを
配っている女性は、
百貨店の開店時間に、
ドアの前でお辞儀をしている、
デパートガールのような印象を私に与える。


それでも彼女たちは、歴(れっき)とした
一部上場金融会社の社員である。


一部上場の会社と言っても、
色々な仕事をしなければならない。


私の会社も一部上場ではあるが、
時には内勤者も、
スーパーで販売や品出しの
手伝いをしたりする。


皆そんなふうにして、
なんで食べてゆけるのかを知る。


絶対的に必要なことだ。


それを知らないと、
給料はもらえるのがあたり前になってしまう。


方向を間違えた仕事になる。


問題が起こっても、
的外れな処置しかできなくなる。


どんな会社も、
一般的には有形であれ無形であれ、
物を販売し、
代金を回収して経済活動をしている。


そこに給料があり、
次の経済活動に回す利益がある。


売る努力をしたことのない人は、
実感として
なんで飯が食べられるのかを知らない。


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頭を下げ、
いやな思いをして初めて、
仕事のつらさ、やりがい、
醍醐味(だいごみ)を知る。


仕事としてやる以上、
どんな物にもこの過程がある。


それを乗り越えずして、
どんなに偉そうなことを言っても駄目だ。


果たして作家にしても例外ではないだろう。




私がこの記事をかいたのは、
17年前のことである。
当時サラリーマンであった私が
作家を目指し書いた
「サラリーマン千日解放」
というコラムエッセイの
539日目の記事である。

執筆年月日 1999・10・29
ブログアップ日 2016・10・29





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【後 述】

未だにこの宣伝方法は
活きている。

とても地味な宣伝方法であるが
この地道さを
絶え間なく打つという行為が
いつしか
人の頭に残ることになる。

世の中には様々な
それこそ派手な宣伝もある。

そのかかる費用の多寡も千差万別である。

しかしインターネットがこれだけ
進んでくると宣伝広告の方法も
大きく様変わりしてくる。

ちょうど今がその大きな過渡期
なのかもしれない。
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会社の寿命 [コラムエッセイ]


「会社の寿命」



人に寿命があるように、
法人たる会社にも寿命があるのは当然だ。


しかし大きな違いは、
人間の細胞は入れ替えられないが、
法人というヒトは、
いくつになっても細胞の入れ替えはできる。


大脳の改造さえ可能だ。


けれども会社に寿命がある。


tosan.jpg


一体なぜか。


常に、適格に、
細胞や大脳のすげ替えをやらないと、
身体(からだ)全体が腐り、崩れてしまう。


それを誤るからだ。


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ヒト(法人)の細胞や大脳には、
意志があるので却って始末が悪い。


利害や好き嫌いまであるのだ。


各細胞が有機的にリンクしなくなり、
鮮血が脳に回らなくなる。


それでも脳はどんどん肥大化し、
回転が悪くなる。


血の巡りが悪くなるのは脳だけでなく、
勢いを失った動脈は、
毛細血管まで届かなくなる。


手足が麻痺し、動かなくなってしまう。


歩くことさえも自由にならず、
結果的に倒れてしまう。


今の時代そんな状態になったら、
病院からも見放され、
野垂れ死にするしかない。


親兄弟がいても、
誰も手を差し伸べてはくれないだろう。


もちろん再婚相手などいようはずもない。


倒れかかったヒト(法人)に、
わざわざ言い寄ってくる相手などいない。


苦しくて死に至るヒト(法人)。


年輪を刻んだ老舗でさえ、
大きな音とともに朽ちて行く。


大木になってしまったり、
恐竜と化してしまったヒト(法人)は、
身動きがとれなくなってしまう。


死ぬに死ねない大きなヒト(法人)は、
特別延命措置がとられたり、
集中治療室に入り、
手厚く保護されたりすることもある。


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そんなことを繰り返し、
しまいには原形を留めないほど、
顔形が変わってしまったヒト(法人)もいる。


でも死を逃れれば良い方で、
通常は葬式も出せずに亡くなってしまう。


栄養失調でも、事故でも、
ヒト(法人)の寿命にかわりはない。


死ぬときまでが、寿命だ。




私がこの記事をかいたのは、
17年前のことである。
当時サラリーマンであった私が
作家を目指し書いた
「サラリーマン千日解放」
というコラムエッセイの
530日目の記事である。

執筆年月日 1999・10・20
ブログアップ日 2016・10・25





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日本語の難しさ [コラムエッセイ]


「日本語の難しさ」



私のかみさんは、
外国人に英語で日本語を教えている。


hiragana.jpg


今日はレッスンの日だ。


かみさんが
「『東京で働いています』と、
『東京に住んでいます』の、
『で』と『に』の違いを
説明しなければならないんだけど、
どう説明したらいい?」と質問された。


私もいい加減なもので、
どちらもINでいいと思ったが、
「感覚的には、英語のINが東京『に』で、
ATが東京『で』だ」と答えてしまった。


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しかし、じっくり考えてみると、
大分違うのではないか。


これでは説明がつかないのではないか、
と思った。


かみさんの調べでは、
「に」は存在の場所を、
「で」は動作の場所を示す格助詞だそうだ。


格助詞とは、またよく分からない。


三省堂の国語辞典で調べると、
――主として体言について、それが他の体言
や用言とどのような関係をもつかを示す助詞
――とある。


よけい分からなくなった。


体言は名詞・代名詞のことであり、
用言は動詞・形容詞・形容動詞のことである。


そして、格助詞には、
「が・から・で・と・に・の・へ・や・より・を」等がある。


会社から帰宅してかみさんに訊くと、
「何とか納得してもらえた」、という。


外国人にしたら
日本語のコミュニケーションは、
誤解が生じてもなんら不思議はないほど
難しい、と思っているだろう。


ましてや阿吽(あうん)の呼吸などという、
沈黙のコミュニケーションなどに至っては、
お手上げの状態だろう。


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言語の複雑さは、その国の国民感情に
大きく影響を及ぼしているのではないか。


日本語の複雑さが、
そのまま国民性に変身し、
よく分からない曖昧(あいまい)な国として、
外国人から
「神秘的な国」とか、
「エコノミックアニマル大国」
といわれるようになるのだろう。


サラリーマン社会も、
灰色好みの人が多く、
相変わらず曖昧模糊(あいまいもこ:
はっきりしないさま)としている。




私がこの記事をかいたのは、
18年前のことである。
当時サラリーマンであった私が
作家を目指し書いた
「サラリーマン千日解放」
というコラムエッセイの
168日目の記事である。

執筆年月日 1998・10・23
ブログアップ日 2016・10・23





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【後 述】


相変わらずの
曖昧模糊(あいまいもこ)の社会は、
様々な歪みを生じさせている。

今、東京都などで起こっている
問題などをみれば歴然である。

阿吽の呼吸で
曖昧模糊な仕事をしていれば

うまくいった時はいいが、

問題が発生したら
責任の所在が分からなくなるという
結果をもたらす。

そして最終的に
雲や霧が消えうせるように、
雲散霧消させてしまう。

というのが過去の歴史である。

今回の都の問題は
そのようなことのないように
願うばかりである。

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おせち料理 [コラムエッセイ]

「おせち料理」


おせち料理とは、
正月や節句のごちそうに用いる
煮しめ料理を指している。


おせちを漢字で書くと
御節となる。


正月のおせち料理は三が日の間、
正月気分を大いに与えてくれるものだ。


osechi2 (2).jpg


正月とは、1年の1番目の月
つまり1月のことである。


また、松の内(ふつう1月7日まで)を言う。


そして節句とは、
節日(せちにち)、
すなわち
1月7日の人日(じんじつ:七草)、
3月3日の上巳(じょうし:ひなまつり)、
5月5日の端午(たんご:男子の節句)、
7月7日の七夕(しちせき:たなばた)、
9月9日の重陽(ちょうよう:菊の節句)
などの式日を言う。


もう、
10月も半ばを過ぎると
おせち料理のことが思い出される
今日この頃となる。


食べ物と式日の関係は
やはり人間が生きてゆく節目節目に
必要不可欠なものなのであろう。


上記の式日であっても
それぞれの食べ物が各地域で
必ず存在するものである。


ましてや
おせち料理と言えば
昔は各家庭によって
他の家とはひと味ちがう料理として
存在した。


しかし現代は
味も見栄えもさらに経済的にも
すぐれたおせち料理が通販などでも
販売される時代である。


osechi2 (1).jpg


特に共働きのご家庭などにとっては、
本当にありがたい存在となっている。


また、今年も
吟味して購入しようと考えている
人も多いのではないだろうか。




執筆・ブログアップ日 2016・10・16



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クリスマスプレゼント [コラムエッセイ]

「クリスマスプレゼント」


クリスマス


cpresent.jpg


早いものである。


毎年、この同じ時期になると
言っている言葉でもあるが、
師走が近づいている。


そうするとクリスマスだ。


もうほぼ日本の習慣に定着している。


クリスマスがその文字通り、
キリスト(Christ)マス(mas)
つまり、イエス・キリストの
誕生日を祝うなどということなどは
そっちのけとなり、

クリスマス・プレゼント
クリスマス・ディナーで彼女との
一年で一番大切なひと時となって
いたりする。


親であれば、
我が子に今年のクリスマス
何をプレゼントしようか、
などと思案を巡らせたりするのだ。


cwreath.jpg


子供もお父さんとお母さんから
プレゼントをもらうというよりも
サンタさんからもらうんだ、
と思い込んでいる時期もある。


しかし一年のそれも
日本的には大みそかのせわしい時期に
この外国の文化がなぜここまで
定着したのだろうか。


これは日本人特有の
何でもかんでも取り入れて
そのうえで得になったり
楽しかったりすることだけを
ピックアップして採り挙げてしまう
国民性なのだろうか。


いや、いや、クリスマス
日本人に限らずとも
世界各国で同様な傾向があると言える
かもしれない。


それによくよく考えてみれば、
イエス・キリストが
世界に影響を与えていることは
数え上げたらきりがない。


いまどき、
西暦を使用していない国などないだろうが、
この西暦そのものが
イエス・キリストが誕生したとされる年を
紀元元年としていることを考えても
我々が無意識にイエス・キリストの影響を
大きく受けているのだ。


一週間は7日間であるが、
そのうち日曜日をほぼ全世界的に
休日としている。


これなども聖書の創世記第2章に
ハッキリと天地創造になぞらえて、
神が休まれたと書かれている。


同様に考えると、
クリスマスも
ごくごく日常的なことなのかも
しれない。


クリスマス・プレゼントは、
まさに天からの贈り物なのだ。




執筆・ブログアップ日 2016・10・15




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歳 暮 [コラムエッセイ]

「歳 暮」


中元や歳暮という習慣は、
若い人の間では人気がない。


人気という言葉ではなく、
興味と言ったほうが良いだろうか。


いずれにしても、
だんだんすたれてしまうだろうことは明白だ。


デパートの盛衰と似ているような気もする。


かくいう私はどうかというと、
年に一回、歳暮だけと決めている。


oseibo.jpg


それも最近は、
私が勤務している会社の商品を
社内販売で購入し、
個別に宅配便で送っている。


結構喜ばれているようだ。


デパートやスーパーで作られた
セット物とは違う、
思いがこもっている贈り物だ。


そう思っていつも梱包している。


10セット前後を、
各家族構成に応じて組むわけだ。


半日仕事になる。


歳暮の習慣は、
良いとか悪いとかではなく、
一年の締めくくりとして、
贈りたい人が自分の方法で贈れば良い、
と思う。


特にサラリーマンならば、
属した組織によっては、
付け届けが必須事項になっている
ようなところもあるだろう。


幸い私の会社はそんな気遣いが
まったくいらない会社だ。


であるから、
私が付け届けという意味で、
歳暮を貰(もら)うこともない。


社会に出て30年近くになるが、
一度だけ貰ったかどうかだ。


こころから喜んでもらえる人に
贈ればいいのであって、
それ以上でもそれ以下でもない。


受け取った人が、
ありがとう、
といってお返しを贈ってきたら、
素直に受け取ればいい。


それを詮索しなければならないような人には、
最初から贈らなければいいのだから。


日本の物品を贈る習慣は、
何かかしこまってしまうことが多い。


もっと自然にやればいい。


メッセージを書いた
カード一枚、
花一輪、
それだけでもいいではないか。


自分の気持を伝えることに、
もっと上手になりたいものだ。




私がこの記事をかいたのは、
約17年前のことである。
当時サラリーマンであった私が
作家を目指し書いた
「サラリーマン千日解放」
というコラムエッセイの
568日目の記事である。

執筆年月日 1999・11・27
ブログアップ日 2016・10・10




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喜 怒 哀 楽 [コラムエッセイ]


「喜 怒 哀 楽」



人が感情を表に出してしまう言葉として、
日常よく使用される代表選手は、
喜怒哀楽だろう。


kifoairaku.jpg


最近の子供は喜怒哀楽をなくしているとか、
あの人は喜怒哀楽がはっきりしている、
というように使う。


たしかに喜怒哀楽は、
人間の表面的な感情を
よく表した言葉ではあるが、
すべてではない。


人間には
驚き、ときめき、嫉妬(しっと)、
不満、不安、落胆、なども
比較的感情が表に出やすいものだ。


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感情をむき出しにして生きてゆければ、
こんなに幸福な生き方もないかもしれない。


たまにそういう人と巡り会うが、
その分だけ、周囲の人たちと
軋轢(あつれき:人の仲が悪くなること)
も多いように感じる。


子供のうちは、
あるていど周りの人たちも
許してくれるだろうが、
成長するにつれ、
徐々に感情を抑えなければならないことを、
身をもって知るようになる。


特に日本のサラリーマンは、
上役に対して感情をむき出しにしていたら、
いくつ首があっても足りなくなってしまう。


そんなことを受け入れてくれる上役は
どこにもいない。


クビになるか、
閑職に追いやられるかの、
ふたつにひとつだ。


そこで、裏に回って上役批判をする。


まだそれができる人はいい。


できない人は、
抑えた感情が積み重なってストレスがたまり、
成人病へとつながってゆくのだろう。


都会では
人間関係に
余裕がなくなっているのだろうか?


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感情をむき出しにする、
それを受け入れる。


この相反する感情を、
上手にコントロールできる人が少ない。


聖人君子ではないのだから無理もないが、
もう少し互いに余裕を持たないと
やりきれない。


一方的になりがちな、
感情のやり場に困惑する現代人が
救われる道は、

情熱を傾けて
喜怒哀楽をぶつけられる物を
発見することだ。




私がこの記事をかいたのは、
18年前のことである。
当時サラリーマンであった私が
作家を目指し書いた
「サラリーマン千日解放」
というコラムエッセイの
142日目の記事である。

執筆年月日 1998・09・27
ブログアップ日 2016・10・09





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【後 述】


現在の社会で
一番不足しているのは

人々の心からの笑顔ではないだろうか。


egao.jpg


これこそ
喜怒哀楽を知らないと
出てこない。


私たちは
すべてのことに
笑顔で臨めるようになりたいものである。
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べっぴんさんと子供服 [テレビ番組]


「べっぴんさんと子供服」


本日をもって
NHKの朝ドラ
「とと姉ちゃん」が終わりを告げた。


戦前から戦後にかけての
時代の流れと当時の人々の生き様を
懐かしく思いながら見させていただいた。


と同時に
現代の世界を見て
時の流れを強く感じた。


そして明後日から
次の朝ドラ
「べっぴんさん」が始まる。


このドラマもまた
「とと姉ちゃん」の時代と
時を重ねている。


子供服のメーカーを創業された
女性たちの物語のようだ。


childcloth.jpg


子供服という
今では当たり前になった
既製服を世に送り出した人たちの
話なのであろう。


ブログなどでも既に
多くの子供服に関する情報提供がされている。


私が子供だった頃は、
やっと食が整い始めた頃であり、
衣類に関しては
ほとんど毎日同じものを着ていた。


「着た切りすずめ」などという言葉が
あったくらいである。


そして私たちが親になった頃に
子供服は全盛期を迎えるのである。


そしてそれからずっと子供服は進化し
大人用の衣料と同様、いやそれ以上に
ブランドがその売れ行きを左右するほど
になった。


価格的にも
ややもすると
大人の衣料品以上の高級品が
あったりする。


その変遷を
明後日からの
NHK朝ドラ
「べっぴんさん」で
楽しみがら拝見させて頂こう
と思っている。




ブログアップ日 2016・10・01





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