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独 身 悲 族 [コラムエッセイ]

「独 身 悲 族」


独身貴族という言葉が生まれてから久しい。


独身者はほんとうに貴族のような、
優雅な生活をしているのだろうか。

dokushin.jpg
画:紫ぴんくさん

若い時はいいだろうが、歳を重ねれば、
独り暮らしはかなり
侘(わ)びしいのではないだろうか。


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もちろん結婚したくない人ばかりではない
と思う。


したくても
婚期を逃してしまったような人もいるはずだ。


結婚したくて、何度も挑戦したが、
気づいたら薹(とう)が立っていた
(時期が過ぎてしまった)人も
いるだろう。


まだ周りに親族がいる間は
寂しさも感じないが、
その人たちもいなくなって、
いよいよ独りになるとそれは倍増する。


夫婦でいても最後は一人になるから一緒さ、
という人もいるかもしれないが、
最初から独りの人と、
配偶者に先立たれた人とは、
心の拠(よ)り所に違いがあると思う。


独身者は亡くなった親族に
拠り所を求めるかもしれない。


結婚した人は、
亡くした配偶者に拠り所を求めるのが
一般的だろう。


つまりまったく血の繋(つな)がりなどない、
赤の他人に、だ。


時には時空を超越した、
恋愛時代の華やかな思いに
浸れることもあるだろう。


なかには、配偶者を亡くし高齢者になっても、
独りでは寂しいと再婚をする人もいる。


これなどは、
独身がいかに侘びしく独りではいられない、
という証左ではなかろうか。


独身は煩わしさがないから良い
という見方もあるが、
煩わしくとも二人で協力しあって生きた、
ということがどんなに素晴らしいか、
経験する価値はある。


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いくつでもいい。


年齢にこだわる必要はない。


良きパートナーがいたら
配偶者として迎えるべきだろう。


そうすることが、
今後の人生をどれだけ
素晴らしくしてくれることか。


難しいことは相手の選択だが、
恐れていたら何もできない。


独身悲族にならないように。




私がこの記事をかいたのは、
17年前のことである。
当時サラリーマンであった私が
作家を目指し書いた
「サラリーマン千日解放」
というコラムエッセイの
886日目の記事である。

執筆年月日 2000・10・10
ブログアップ日 2017・10・10





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【後 述】

若者が独身でいるという現代の状況は、
少子化の問題や孤独死の問題等々
多くの弊害を含んでいる。

しかし何よりも
悲喜こもごもすべてを分かち合える
パートナーがいる素晴らしさは
他には代えがたいものである。

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